FX口座への入出金はクイック入金が便利
2019/01/22
まずはFX会社の口座を開設しよう
FXを始めるには、FX取引会社に自分の口座を開設する必要があります。口座開設の方法は、たいていどこの取引会社でもほぼ同じです。
取引会社のホームページから必要事項を入力して本人確認書類を送付する方法と、ホームページから資料請求をして送られてくる書類に記入して、本人確認書類といっしょに郵送す方法があります。
ここでは、ホームページから申込を行う手順を紹介します。
大まかな流れは、「口座開設の申込」→「本人確認書類の送付」→「審査」→「口座開設」→「入金」→「取引開始」です。
まずは口座開設の申込をしましょう。
・取引会社のホームページにある「口座開設」をクリックする。
・規約、規定などを確認して、「同意する」をチェックする。
・名前、住所、連絡先、生年月日、職業などの項目を入力する。
・金融機関情報などを入力する。
・レバレッジなどのコースを選択する。
・入力内容を確認して、申込をする。
申込を済ませたら、メール、FAXまたは郵送で、本人確認書類を指定のあて先へ送付します。
その後、取引会社の審査があり、通過すれば3~5営業日後に、会員画面へのログインIDとパスワードが送られてきます。
FXで口座開設したら入金しよう
口座を開設したら、その口座に入金します。必要最低証拠金は取引会社によって異なります。その金額以上のお金を入金するわけですが、入出金の方法は3つあります。
・銀行のATMから入金
・パソコンからネットバンキングを使用して入金
・携帯からモバイルバンキングを使用して入金
手数料が安く、スピーディーで手間もかからないのが、ネットバンキングとモバイルバンキングです。いずれも銀行での申込が必要ですが、銀行と取引会社が提携していれば手数料が無料という場合もあるし、24時間いつでも入金できる場合もあります。
口座へ入金したら、いよいよ取引開始です。
FX口座への入出金とは
FX口座にお金を入れることを「入金」、FXで得た利益を銀行口座に移動させることを「出金」といいます。 FX取引では、FX口座と銀行口座間の資金移動が頻繁に起きる為、スムーズに資金移動出来るサービスを活用する事も重要です。 チャンスの時に「FX口座の資金では足りない。」ということも起こりえます。
また、「現金がすぐ欲しい」などの出金への対応も必要となります。そういった際に困らないよう各社の入金サービスをチェックしておくことが大切です。
クイック入金に対応する口座で資金移動を効率的に
近年FX各社では「クイック入金」というサービスを用意しています。これは24時間いつでも銀行の預金口座からFX口座へすぐにお金を移動ができるサービスで、取引のチャンスを逃さず運用をでき非常に便利です。通常各社提携銀行が決まっており、その提携銀行で口座を持っておくとサービスも連動して利用できます。
出金に関しては、大抵の場合、「○○時までに出金設定すると翌日にお振り込み」となっており、ほぼ銀行振込と同じイメージと言えます。出金予定がある場合、あらかじめスケジュールを切って、忘れないようにしましょう。
FXが初めてなら入金する前にデモトレードで練習しよう
初めてFX取引をする人のために、多くのFX取引会社では、無料デモトレードのシステムが用意されています。
デモトレードとは、仮想のお金を使って、無料で自由にFX取引ができるシステムです。もちろん、仮想金なので、利益を出しても受け取れませんし、損失を出しても支払うことはありません。
いきなり口座を開設して取引を開始する前に、まずは無料デモトレードで体験して練習することを強くおすすめします。
デモトレードでは、利益を出して成功を体験するのはもちろん、リスクの高い取引にチャレンジして、失敗体験もするようにしましょう。
どういう取引をすると失敗するのか、それを無料で経験できるのはとても大きいです。
また、デモトレードのシステムが、実際に使うシステムと同じなど、なるべく現実と同じ条件下でできる取引会社を選びましょう。
そうすることで、取引システムの使いやすさなど、自分に合った取引会社を選ぶことができます。
デモトレ時の注意
初心者の人がデモトレードで取引すると、順調に利益を増やしていく。でも実際に取引を開始すると、損してしまう人も多いだそうです。デモトレードでは利益を出していた人が、実際には損失を出してしまうのはなぜでしょうか?
それは、精神面が影響しているからです。
失敗しても痛くないデモトレードは、余裕を持って取引することができます。逆に、自分のお金を使って取引する実際のFXでは、利益を出したい、損したくないという気持ちが強すぎて、冷静な判断ができなくなるのです。
ただの練習ではなく、本番のつもりでデモトレードを体験して、自分なりのルールを確立させることが重要です。
例えばデモ取引で失敗した場合は、損失分のお金を定期預金にしてしまう事で疑似的に損失の感覚を味わう事が出来ます。
このように実践に近い精神状況を作り出す工夫をする事でデモでは勝てるけど本番では負けてしまう・・といった事態を防ぐ事が出来ます。
定期預金までは・・・申し込みも面倒だし・・・という方は、壊さないと取り出せない貯金箱を用意してそこに入れてしまうというも良いですね。
デモトレードを始めるには
FX取引会社のホームページから、「デモトレード」「無料デモトレード」のボタンをクリックして、申込フォームに必要な項目を力します。名前、住所、電話番号、生年月日、メールアドレスなどの項目を入力すると申込完了です。
取引会社によっては、デモ版のシステムをダウンロードする必要がある場合があります。その場合は指示にしたがってダウンロードします。難しい操作はありません。
デモトレードは、スタート時点で数百万円単位のお金が用意されています。いくら失敗しても損することはないので、いろいろな取引を試してみましょう。