FXデイトレードとは?短期取引を繰り返して利益を積み重ねる
2019/01/22
FXデイトレードとは?
数分~数十分単位と短い期間で取引を繰り返す方法を「デイトレード」といいます。
「デイトレーディング」の略称で「デイトレ」と呼ばれることもあります。
短時間で利益を確定させるため、1日に何度も売買を行い、ポジションを次の日に持ち越さないで、 その日のうちにポジションを決済してしまいます。
いわゆるデイトレーダーと呼ばれる人たちは、1日に何度かトレードして、 トータルの収支でプラスになるような緻密な作戦を立てて、戦略的な売買をしています。
短期売買を成功させるコツは、直感や気分に頼ったトレードは非常に危険だということ。
自分なりの損切りルールを作って、徹底的にロス(損失)を抑えること。
1回のトレードで大きく利益を上げようとせずに、
コツコツと利益を積み重ねていくことがデイトレードで勝つための鉄則です。
デイトレードのメリット
FXのデイトレードのメリットは少しの値動きでも利益を出せることです。FXはレバレッジ(証拠金)で資金の25倍の大きな取引ができます。 株のデイトレードの25倍資金効率が良く、25倍の利益を出すことが可能です。
また、デイトレードは次の日にポジション(未決済の取引)を残さないので、寝ている間に相場が大きく動いて大損するような事態にはなりません。相場の急変に対応できるデイトレードは安全性が高いトレード方法です。
デイトレードのデメリット
FXのデイトレードでは1日に何回も売買を行うので売買回数分、手数料(スプレッド)がかかります。取引コストが多くなりがちなのがデメリットです。 そのため、デイトレードで取引していくには、手数料が安いFX会社を選ぶのが必須です。
また、デイトレードは次の日にポジション(未決済の取引)を残さないので、寝ている間に相場が大きく動いて大損するような事態にはなりません。相場の急変に対応できるデイトレードは安全性が高いトレード方法です。
テクニカル分析が必須
短い売買期間での為替変動はユーザー心理による影響が大きく、テクニカル分析が非常に威力を発揮します。
自分で行うのは大変、分析結果を正しく読みとける自身が無い、という方はFX会社が提供する無料分析ツールを活用しましょう!
30代サラリーマンデイトレーダーの一日を見てみよう
「 デイトレード =プロトレーダーがやること」と思いこんでいないだろうか。近年盛り上がりを見せているFXは、特にリーマンショック以降その裾野を広げ続けており、これまで投資に無関心だったサラリーマンや主婦層の参入が増えています。
機関投資家をはじめ市場からも一目置かれるようになったホームトレーダーたちの一日を追ってみました
朝のニュースは占いと為替相場
朝6時50分。自動車部品メーカーでセールスエンジニアをしている高橋は、今日もテレビに流れる占いを横目にワイシャツのボタンを留めていた。
今日のふたご座の運勢を見届けるとそのままチャンネルを変える。画面は現在の為替市場の様子を伝えてくる。
「アメリカが下げたのなら、今日の日本株もダメだな」そんなことを思いながら家を出た。
ランチで仕込むディナー代
午前中に3件の商談は少し欲張りすぎたか。若干昼を過ぎて空席が目立ち始めた行きつけのパスタ屋でランチをとる。
パスタを食べながら昨晩からケータイに入ってきていたFX会社からの 経済指標 メールに目を通す。
「なるほど、 FOMC の声明がこれだからか」と昨晩のアメリカ市場下落の理由を確認。そして、FX会社から提供されているFXアプリでそのまま米ドル/円の様子を眺める。
やや円安の傾向にあるものの夜にはまた円高方向になるなと感じたので、1ドル=111円80銭で5,000通貨の買い注文、92円20銭で売り注文、ストップロスは111円60銭でオーダーを入れた。
スマホアプリと1,000通貨単位での注文が可能な 【FXブロードネット】 の便利さを今日も実感する。
自宅で感じる世界の相場
午後は社内で午前中の商談をまとめながら来週の納入にあわせた工場との納期打ち合わせ。少し残業をしながらも20時には帰宅。
テレビをつける前に自宅PCでメールを確認すると 約定 を知らせるメールが2本入っていた。
うまいこと40銭円高に動いたようだ。ちょうど2,000円の利益。もう少し夜ごはんを贅沢してもよかったかと思いつつ、独身の高橋は夕食を作りはじめた。
簡単な夕食をとったあと、高橋は日中の米ドル/円 チャート をゆっくり眺めはじめる。派手な動きはないものの比較的素直な値動きだったようだ。そろそろニューヨークが動くころ。もう少しだけ市場を眺めてみることにした。
サラリーマン投資家の通信簿
上のサラリーマンの場合、常に市場を凝視し続けるのではなく、一日の中のちょっとした時間を利用してトレードを楽しんでいます。
日中はIFO注文を活用して、相場を見続けていなくても利益と損失を確定できるように工夫しています。
夜間は海外の市場が活発になることもあって、PCの前で発表される指標をもとにトレードを続けてます。
毎日、短い時間であっても自分のペースで取引を楽しんでおり、難しいなと思ったら注文しないことも。
大きな利益を狙うのではなく、小さな利益をこつこつと積み重ねるスタイルは非常に堅実であるし、これからFXをはじめようという人にとっても参考にすべき手法といえます。
デイトレード体験談1
投資をする方には短期間で利益を出すことを好むデイトレーダーと、じっくり利益を出すことを好むスイングトレーダーやポジショントレーダーがいます。
さらに、ポジショントレーダーのように数カ月間ポジションを保持するどころか、数年間ポジションを保持し続けるバイ・アンド・ホールドを好む方もいます。
私は性格がせっかちな方なのか、デイトレードが性に合っているようです。
たまには何カ月もポジションを持ち続けることもありますが、デイトレードの方が後腐れがなくていいと思っています。
もっとも取引をしたいばかりに、1日に何度も取引をしていると集中力が切れてしまって失敗することもあります。
自分の集中力が切れていると思ったなら、デイトレードはやめてスイングトレードで熱を冷ますことにしています。
相場から少し離れた方が、相場のことがよくわかる気がするのは私だけでしょうか。
デイトレードで勝つことのできるポイントというものがあります。
よく知られているのが月曜日の朝の窓埋めです。
金曜日の終値から値が飛んで市場が始まると窓が開くわけですが、開いた窓は高い確率で埋まります。
それを狙ったのが窓埋めトレードというものです。
月曜日の朝、ニュージーランドの市場が開いてから、窓が埋まるまでの数時間の勝負です。
早く埋まることもあれば東京市場が開いても埋まらないこともあります。
埋まらない窓はないといいますが埋まらない時もあるものです。
窓埋めトレードと同じくらい有名なのが東京市場での仲値狙いでしょう。
仲値までに上昇しやすいドル円を狙ったトレードです。
その逆に仲値後の下落を狙うトレードもあります。
後は指標トレードですが、この場合大きなリスクもあることを承知でしなければなりません。
指標トレードにはそれぞれに好みの方法があると思いますが、私は指標発表後すぐのトレードを好みます。
もっとも直後に値が飛んでしまうと手も足も出ないこともあります。
また値が飛んで思わぬ損を出すこともあります。
後私が好むポイントが2つほどあります。
窓埋めも仲値もそのメカニズムがわかれば、同じような状況の時どのような動きになるのかを推測することは難しくありません。
ただ、いまは個人投資家が増えたため、いままでのような動きをしないことも多くなりました。
相場は生き物だといいますが、その性質も時代とともに変わってきているのかもしれません。
その変容をいち早く知ることができたら大きく勝てるのではないかと思います。
これが私のデイトレードの体験談です。
デイトレード体験談2
FXって名前は知っていましたが、実際にやってみたのは、友人がやっていたからです。
FX取引も、単純にドルやフランなど、良く聞く名前の通貨を買ったり売ったりするだけなので、簡単だと思いました。株は全然よくわかりませんが、FXのほうがわかりやすいと思います。
また、FXの場合、スワップ金利といって、他国の通貨によっては、買っておくだけで毎日毎日金利がもらえるのです。
これは是非ともやってみたいと思いました。
FXを始める前の口座開設などは各FX会社ともすごくわかりやすくなっていますからね。しかも口座開設は無料なので、始めるのは本当に簡単でした。
パソコンで手続きをしてから一週間もしないうちに実際に取引を始めることができます。
最初は1000通貨から体験してみました。通常は一万通貨以上で取引をする人が多いと思いますが、なれるまでは少額でやってみようと思いました。
一万通貨の場合ですと、通貨が一円分値動きするとだいたい1万円の損益ですが、1000通貨の場合なら、一円値動きしても1000円です。
たくさん本を読んだり友達に助言をもらったりして始めてみましたが、お金がどんどん動くので、最初は取引画面に釘付けになってしまいました。
たくさんレートが変動するときなどは、かなり焦ります。
最初からたくさんのお金を使って取引すると、仕事も手につかなくなるので、最初は少ない金額で始めたほうが良いと思いますよ。
私の場合、FXを始めてすぐ稼ぐことができたわけではなく、最初はたくさん負けてしまいました。
FXを始めたばかりの人では、多くの人に聞きましたが、最初からデイトレードをやってしまうんですね。
とにかく利益をだしたくて、一日に何度も取引をしてしまします。
人の体験を聞いたり、自分の体験から、初心者が最初からデイトレードで勝てることは少ないと思います。
チャートを見ながら取引することが多いと思いますが、長い期間の流れにそって、値が上がっているなら買い、下がっているなら売りと、いわゆる「順張り」で、長い目をみてやってみたほうが良いと思います。
デイトレードの場合だと、一日のうちの細かい値動きを追っていくわけですから、最初からそんな値動きがわかるはずもありません。でも最初はとにかく儲けてやろうと思って、何度も取引をしてしまうんですね。これでは勝てないと思います。
というか、経済に強い方ならまだしも、FXって最初は負ける人が多いのではないでしょうか。始めて一回、二回目くらいの取引はビギナーズラックで勝てるかもしれませんが、それが続くとは考えられません。
自分も含め、FXを始めた人で最初から勝っている人は聞いたことがありません。自分のまわりだけかもしれませんが。。。
数ヶ月から数年やっているうちに、だんだんと値動きがわかって、勝ち始める人が多いですね。