勝つために!大損する人のパターンを学んでFXを有利にしよう
2019/01/22
FXで大損する人には必ず共通点が!勝つために負ける人のパターンを分析
FXは株と同様に負ける時もあれば勝つ時もあります。
しかし負け続ける、利益が出ないと言う方には必ず共通するパターンがあります。
だからこそ、負け続ける人がやってしまうパターンを学べばFXで利益を目指す為のコツが見えてきます。
FXで勝つために負ける人のパターンを学びましょう。
⇒FXで大損する人のパターンを詳しく解説
ロスカットができない
FX取引では自分の思惑通りに為替が動く時も、期待とは逆に動く時もあります。
こんなとき「もうすぐ自分の思う方向に動くはず」「もう少し我慢すればきっと変わる」などの期待をもちズルズル損失を拡大してしまう方が多いです。
勿論本当に動きが変わる可能性もあるのでこの考え自体が悪いのではありません。
大事なのは「もうすぐ変わる」の根拠を持っているかどうかです。
過去の安値がここらへんだから、ここまではとりあえず我慢しよう。もし破られてもそこでナンピンして更に前の安値まで我慢する、など根拠と計画性を持っているのであれば問題ありません。
ただ単にそろそろ変わるはずだからの感覚ならば、すぐにでもロスカットをすべきです。
プロと初心者の違いは、取引をする前に「ここまで利益が出たら決済」「ここまで損失が出たらロスカット」という基準をあらかじめ作っているかどうかです。
チャートやテクニカル分析を利用し過ぎて画面がごちゃごちゃ
未来の動きを推測するのにチャートやテクニカル分析は助けになります。
しかし、あまりに多用し過ぎて画面がごちゃごちゃし過ぎている場合は注意が必要です。
一見分析をして厳格なルールを作っているから大丈夫そうに見えますが、自分ルールに固執し過ぎる傾向がある人が多く、急な動きの展開についてこれない方が多いです。
テクニカル分析をしっかりしているから自分は大丈夫、が一番危ないです。勝っている人は多くても3~4個程度です。
また分析を自分でするのが大変、、という方はFX会社が提供する無料分析ツールを活用するのも手です。
余計な手間や時間を使わずに分析結果を手に入れられるのでとっても便利です。
直近の勝ちで慢心してしまう人
FXはプロでも勝率でいえば負け越す人が多く、どれだけプラスの時は大きく、負けの時は損失を小さく出来るかが大事です。
結果損失を出してしまう人はプラスで大きく利益を出した時に慢心・安心してしまい、負けたときの損失を最小限にの鉄則をおざなりにしてしまいがちです。
さっきは大きく利益が出たのだから今回ももうすぐ相場が変わって大きく利益を取れるはず、、、と思わずに「勝って兜の緒を締めよ」の精神でいきましょう。
つねに取引画面に貼りついている
FXをする時間を決めずに、時間があれば取引画面とにらめっこをしていては疲れて判断力が鈍ってしまいます。
FXをするときをする時間帯を決めておくのはとても大事なことです。
人の集中力はそんなに長くは持たないのですから、たとえば2時間取引したら今日はやめるなどの取引をする時間も自分ルールを決めておきましょう。
デモトレードもしないでいきなり実践してしまう
株など他の投資を経験している方なら問題ありませんが、投資が初めてという方はまずはデモトレードで練習をしましょう!
中には自分には才能があるはずだから!といきなり実践で大きなお金を使う方がいらっしゃいますが危険です。
特にそれで大勝ちしてしまった場合はさらに危険です。
いわゆるビギナーズラックというものなのですが、勝った理由も分からずに自信だけはつけてしまうのでその後に大きなしっぺ返しを必ず受けてしまいます。
まずは相場の動きや注文方法などをデモトレードで体験練習しておきましょう。
米雇用統計など重要経済指標をチェックしない
為替に影響を与える世界の経済的な出来事を経済指標と言います。
経済指標は星の数ほどありますが、実際に為替相場を動かすほどの影響力があるものはそれほど数はおおくありません。
そんな重要経済指標の発表日時を調べずに取引をしていると、急な変動に訳が分からずに慌てて損失を出してしまう可能性があります。
「米雇用統計」「FOMC」「ECB(欧中銀)政策金利発表」「日銀金融政策決定会合」は特に為替への影響が大きいので、開催日時は事前にチェックしておきましょう。
慣れないうちから米ドル円以外の通貨ペアで取引
勝てない人にこういう方、結構います。私自身ドル円は一番有利な取引通貨ではないのかなと思っています。
理由としては、まずスプレッドの低さが挙げられます。取引コストが安ければ安いほど良いというのは誰しもが認めるところではないでしょうか。
ボラティリティ(変動性)を考えたらドル円のスプレッドは低くないという意見があるのも十分承知していますが、それでも私はドル円を推しています。やはり値動きが読みやすいですし、ボラティリティ(変動性)が低いということはそれだけFXリスクも低いということにもつながります。
もちろん他の通貨を否定するわけではなく、自分と相性の良い通貨を見つけていければ一番良いと思います。
が、FXを始めたばかりの人はまずは米ドル円で慣れてから他の通貨ペアを検討するようにしましょう。
各通貨ごとに分析も必要ですし、経済指標もたくさんある・・・そんな中で果たして処理しきれるかと言うとNOだと思います。